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問題と課題の違いを知ることで、次すべきことを明確にしよう

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こんにちは、ベーシックの浅野麻妃です。

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今回は、よく議論にあがる”問題と課題の違い”をテーマにしてみました。
この違いを知ることで、漠然と何かに悩んでいる状態である人にとって、次何をすべきかを明らかにするための整理に役立てばいいなと思います。

問題と課題の定義

ベーシックでは問題を以下のように定義しています。

問題とは、「現状と理想(あるべき姿)のギャップ」。

図にするとこんな感じ。

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シンプルですね!
問題は現状と理想のギャップなので、問題は理想を置いて初めて定義されるもの、とも言えます。

では、課題はなんでしょうか?こちらもシンプルに。

課題とは、「問題を解決するためにするべきこと」。

図にするとこんな感じ。

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問題を解決するためにすべきことなので、課題は複数あることもあります。
図では段階的になっていますが、複数の課題に同時並行で取り組まなければならないこともあるでしょう。

”漠然”とした問題は、まだ違和感レベルかも

 漠然と何かに悩んでいる状態は、「現状に満足していなくて何となく問題意識はあるんだけど、具体的に何をすべきなのかがわからない」という感じではないでしょうか。

私もよく陥りますが、こういう時はだいたい「理想を明確に描ききれていない」時です。
この理想不在の問題意識はまだ”問題”として昇華しきれておらず、問題の一歩前の”違和感”と言った方がいいかもしれません。

理想を明確に描けている時と、いない時の違いって?

例えば、「最近無駄遣いが多いかなぁ。。」と思ったとしましょう。
無駄遣いと言っている時点でプラスだと思ってはないと思うので、これ自体問題だと思うかもしれませんが、この状態ではまだ理想がないので、このままでは何となく嫌(ダメ)だという意識はありつつも、とはいえそれに対して積極的に何か策を講じるまでに至らない、”違和感レベル”に留まっている状態と言えます。

ここで、例えば「月に5万円貯金できる状態」のような明確な理想(この場合「目標」と言った方がしっくりくるかも)を掲げるとどう変わるでしょうか?

「月に5万円貯金できる状態」を達成するためにすべきこと

・出費を減らす
・収入を増やす

のように、課題を設定することができます。
ここからより具体的にすべきことを細分化していきます。

・月に5回の外食を2回に減らす
・新しいアルバイトを始めるためにウェブサービスに登録する

ここまで具体的になると、課題の中でもTo Doと言われる範囲に近いです。

このように、問題を解決の方向に向かわせるには理想を明確に描くことが効果的ですが、この理想を明確に描けている時とそうでない時の違いは、課題(すべきこと)が明確になるか否か、だと言えそうです。

理想の設定も問題の定義もせずに、課題から入ってしまうあるある

漠然と問題意識を持っている時は、すべきことが明らかではないものの、「何かしないと」という焦燥感だけは募りやすいので、まずイメージできることにとりあえず手を出す、という行為に走りがちです。
これは仕事の場面でも言えますが、期日が決まっていればいるほど、「とにかくやらなきゃ」という思いで、とりあえずのアウトプットの完成をめざしてしまいますが、そこに理想がないと、その課題(すべきこと)はどこにも向かわないただの徒労に終わるということもしばしば。

この辺は下記の記事でも書いたので、良ければ参照してください。

さいごに

もし、今漠然と違和感を感じているようだったら、ぜひ「理想は何か」をできるだけ明確にイメージするところから始めることをお勧めします。
そうすることで、この辺から着手したら良さそうだ、という課題が見えてくるでしょう。

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