べーシック人事・HRブログ

株式会社ベーシックの人事部ブログです

満足できる転職とは? 「転職理由」とその後の「満足度」には相関関係があった!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

f:id:fortissimoheart:20160830144609j:plain

こんにちは。社会人歴10年、basic歴現5年の池田と申します。
本日は、転職を検討している方向けに記事を書いてみようと思います。

さて、唐突ですが!
社会に出て、一定期間仕事をこなしていくと、遅かれ早かれ、様々な理由で「転職」を考える時があるのではないでしょうか。

転職すべきか?留まるべきか?
私も過去に転職を経験しているので、その時には大いに悩んだものです。

そんな悩みへの参考になれば、と、「転職理由と満足度」の関係性について少し調べてみました。

 

その① 「転職を考えつつも悩んでいる」その理由を明確にしてみましょう。

まず、関係性のお話の前に、そもそも「転職を考えているが決断を悩んでいる時」は、
どのような状況や理由が多いのかを整理してみたいと思います。
実際に今、転職したいと考えている人は、「転職したい理由」がパッ!と思い浮かぶのではないでしょうか?
仕事内容?給与?残業?人間関係? 様々でしょう。

では、なぜ悩んでいるのか? 
それは「転職したい理由」と共に「決断を悩んでしまう理由」が存在しているからです。

まずはそれらを別々に洗い出してみましょう。

f:id:fortissimoheart:20160829164207p:plain

いかがですか?
他にも挙げていくとキリがないくらい、状況によって様々な理由がありますよね。


頭の中の天使と悪魔のように「転職したい理由」と「決断を悩んでいる理由」が曖昧にせめぎ合っている事こそが悩んでしまう原因なのです。

まずは自分の状況を整理し、項目毎の優先順位をつけてみて、納得のいくまで自己分析を行うことが、満足できる「現状改善」への近道です。

 

その② ズバリ!満足度が高いのは「自己の成長第一」を理由に転職した場合

自己分析について触れたところで、次に、「転職理由」と「満足度」の関係性を見てみましょう。
人材サービス会社のエン・ジャパンが、転職の満足度に関する調査結果を公表しています。

 

転職で期待していたことを実現できたか?に対する回答結果 

f:id:fortissimoheart:20160829164947p:plain

引用元:エン・ジャパン株式会社

 

一見、年収が高ければ満足度も高くなるだろうと思ってしまいがちですが、それだけではなく、そもそも「何を期待して転職したのか(転職理由)」が、それぞれのゾーンにおいて明確に違っていたのです。


何を期待して転職したのか?に対する回答結果

年収800万円以上の方が10ポイント以上高い項目
 ・「キャリアアップのため」(53%、年収500万円未満:35%)
 ・「自身の能力を試したかったから」(42%、同28%)

 年収500万円未満の方が10ポイント以上高い項目
 ・「収入が少なかったから」(35%、年収800万円以上:23%)
 ・「労働条件が悪かったから」(27%、同13%)
 ※その他、「上司への不満」「人間関係」という理由も、比較的多く挙がっています。


年収に注目してしまうと、別の意味での水掛け論がはじまってしまいそうですが、
ここはあえて年収を抜きにして考えてみると、
「自己の成長、やりがい」に重きをおいて転職をした人の方が、
「現状の改善、環境変化」に重きをおいていた人よりも、
約4割も多くの人が「満足度」が高い結果を得られたことが傾向として現れているのです。


つまり、
満足度が高いのは「自己の成長第一」を理由にした転職なのです。

 

その③ 「現状の改善、環境変化」に重きをおいた転職は良くないの?

上記のアンケート結果を元に考えると、「自己の成長」よりも「現状の改善、環境変化」に重きをおいた転職は良くない?と不安になりますよね。
もちろん、一概に良くないとは言えません。
ただ、現状を違う見方で一度見つめ直してみる。というのはいかがでしょうか?

例えばどのように見つめ直すか、アンケート結果で多かった理由で考えてみましょう。

  • 給与のアップ 

    → 転職せずに給与アップする方法は本当にないのか? 

  • 安定、長期的な就業の確保

    → 会社が変われば本当に確保されるのか?変わらないと確保されないのか?

  • 良い上司、同僚、部下に巡り合う

    → 今の会社では「良い関係」になる方法はもうないのか?
      次の会社で巡り会えなかったらどうするのか?

  • 残業時間の短縮

    → 業務改善できる部分は本当に残っていないのか?

このように、環境変化を理由に考える場合は、まず今そこで、自分が変われば変えられることが本当に残されていないのか?
そんな現状の問題解決策を考えてみると、なにか見えてくるものがあるのかもしれませんよ。

 

まとめ

転職を考えている場合は、まず、自分がどのような理由で転職したいのかを、素直に、できれば第三者目線も含めて、じっくりと自己分析してみましょう。

現職での自己の成長に限界を感じている?

→それは次なる成長への第一歩が始まっているのでしょう。自信を持って前に進むことをおすすめします。

現職の環境に対して不満が多い?

→まずは現状を冷静に洗い出し、自分の行動でなにか変えられることがないか、解決できることがないかを、まずは考えてみましょう。
 

いずれにせよ、何かを変えたいと感じた時こそ、冷静に現状分析することが大切です。我慢の現状維持も、勢いまかせの転職も、あまり良い選択ではありませんよね。
それでは最後に、ピッタリかもしれないこの名言を紹介して終わりにしたいと思います。

“キャリアではない。私の人生なんだ。”

スティーブ・ジョブズ(米国の実業家、アップル創業者 / 1955~2011)

 

basicは「問題解決する集団」です。

前向きな成長を強く望むあなた、

basicへのエントリーもぜひお待ちしています。

 

basicが掲げる問題解決とは?(エントリーもこちらから)